カスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルトという名前は、随分耳にした方も多いのではないでしょうか。体によいヨーグルトとして人気がありますが、どのようなヨーグルトでどのような特徴があるのでしょう。

 

カスピ海ヨーグルトとは

カスピ海ヨーグルトは日本人である家森幸男氏が、長寿国と知られているヨーロッパ東部のコーカサス地方から日本にヨーグルトの菌を持ち帰り、日本で広めたと言われるヨーグルトです。2012年にはカスピ海ヨーグルト研究会なるものも発足し情報発信の場となっているとのこと。粉末状の種菌やヨーグルトが食品メーカーから出ています。
家森幸男氏は京都大名誉教授として1986年に疫学研究で、カスピ海と黒海に挟まれた長寿で有名なコーカサス地方に注目しました。そしてコーカサス地方独特のヨーグルト種菌を自宅に持ち帰って増やして食べたところ、粘り気のある変わったヨーグルトでした。それを知り合いに分けていったことが、今のカスピ海ヨーグルトが日本で広がるきっかけになったのです。
カスピ海ヨーグルトはクレモリス菌FC株という菌から作られ、その形状は普通のヨーグルトより粘り気が強いヨーグルトですが、このクレモリス菌FC株は素晴しい健康効果が証明されています。カスピ海ヨーグルトのいろいろな健康効果をまとめてみましょう。

 

アレルギー改善効果

マウスに薬剤を塗ってアトピー性皮膚炎の症状をつくり、そのマウスにクレモリス菌FC株のカスピ海ヨーグルトと普通のヨーグルトを摂取したところ、カスピ海ヨーグルトを摂取したマウスの症状が緩和したという実験結果が出ています。

 

便秘改善効果

善玉菌の代表格とも言えるビフィズス菌は、加齢とともに減っていきます。高齢者70名にカスピ海ヨーグルトを一日150g一カ月摂取してもらったところ、腸内のビフィズス菌の数、排便数、排便量などの数値が上がったとのこと。実際に臨床参加者は腸内環境がとても良くなったという実験結果がでています。
そして腸内のビフィズス菌は二倍弱まで増え、排便後の残便感は4分の3に減っていることも結果として出ました。また便の中の水分量が増えて、アンモニア量が減ることも分かったのです。

 

免疫力アップ効果

カスピ海ヨーグルトを毎日のように食べている人は、風邪をひいたときに発熱や喉の痛みなどの症状が軽いという結果も出ています。これは神戸市で開催されたフォーラムに参加した人たち700人を対象にした、風邪のときのアンケート調査でもはっきり結果が出ているものです。また風邪が治る日数もカスピ海ヨーグルトを摂取している人の方がずっと早く治っていることも分かっています。

 

成人病予防効果

血糖値の上昇がとても緩やかになることもマウス実験でもはっきりしています。牛乳を食事に取り入れても血糖値の上昇は少し抑えられますが、カスピ海ヨーグルトを摂取すると、それよりずっと大きく血糖値の上昇を抑えることができたのです。
またコレステロールについても、善玉コレステロールが増え悪玉コレステロールが減るという実験結果も出ています。これによって動脈硬化を予防することができ、成人病の予防にも高い期待が持たれているのです。

 

さまざまな効果と相乗効果

このようにいろいろな効果が実証されているカスピ海ヨーグルトですが、便秘解消効果などは美肌効果にもつながり、また便秘解消効果とコレステロール減少効果によってダイエット効果も期待されます。このようにいろいろな効果の相乗効果もいろいろあるようです。
例えばカスピ海ヨーグルトとラクトフェリンを摂取すると、カスピ海ヨーグルトはビフィズス菌を増やし、ラクトフェリンはビフィズス菌を元気にするという凄い相乗効果があります。このように相乗効果は1+1=2ではなく1+1=10にも100にもなる可能性があるのです。

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