歯周病とラクトフェリンの関係

歯周病は知らないうちに進行して歯が抜けてしまう恐い歯周辺の疾患です。最近では歯周病菌によって健康が冒されることも分かってきました。ここでは歯周病予防・改善効果とラクトフェリンとの関係を考えてみましょう。

 

歯周病とは?

歯周病は歯ぐきや歯周辺が、歯周病菌によって冒される疾患です。相当重症にならないと自覚がないため、気付いたときには歯が抜ける寸前だったなんてこともあります。また歯周病菌の出す毒素は、健康にも恐ろしい影響を与えることも分かってきたのです。
歯周病菌の毒素が血液から体内に侵入すると心臓疾患、脳卒中、狭心症、気管支炎、糖尿病などを引き起こし、またそれらの疾患を悪化させてしまいます。また妊婦が歯周病菌の毒素を吸収してしまうと、赤ちゃんが低体重になったり早産のリスクが高まるとの報告もあるほどです。

 

歯周病の原因

歯周病の原因はいろいろありますが、特に歯垢が溜まることで歯周病菌が異常繁殖すると言われています。つまり歯垢が溜まることが原因であり、歯磨きが不十分であることが最大の原因です。他にも喫煙やストレス、加齢、糖尿病、遺伝、歯並びなどが要因になることも。そして免疫力が落ちているときには、歯ぐきや歯周辺はとてもデリケートになり、菌に冒されやすくなるとも言われています。

 

歯周病とラクトフェリンの関係

ラクトフェリンは動物の母乳や唾液、涙などの粘性成分の中に含まれていますが、ラクトフェリンは免疫力アップや殺菌力が高いことからも歯周病予防に役立ちます。食事が終って少したつと殺菌力の強い唾液が出るため、食後の歯磨きは食後1時間ほどたってからがベストタイミングだと言われています。このようにわたしたちの唾液にはラクトフェリンが含まれ、虫歯や歯周病を引き起こす菌の繁殖を抑えてくれる自然の免疫効果があったのです。
歯周病は、歯周病菌から発生するLPS(リポポリサッカライド)という毒素により進行しますが、ラクトフェリンはこのLPSの発生を抑える効果があると言われています。これは2006年にライオンがラクトフェリンの驚異の効果を、世界で初めて発見し研究した結果分かったことです。そしてラクトフェリンによるLPSの発症抑制効果・殺菌効果・免疫効果が、歯周病予防・改善に大きく影響していることも判明しています。

 

歯周病の予防・改善法

歯周病の予防・改善はまず口内を清潔にすることが一番大切です。そのためにも歯磨きはとても重要になります。そして唾液に含まれるラクトフェリンの分泌量が加齢などで減るため、サプリなどで摂取するといいでしょう。そして歯周病菌の出す毒素(LPS)によって、命にかかわる恐ろしい病気を引き起こさないようにしなければなりません。ちなみにラクトフェリンは歯周病予防だけでなく、動脈硬化予防・血液サラサラ効果・メタボ予防なども高い効果が期待できるため十分摂りたい栄養素なのです。

 

口臭にも効果あり

そして口内がきれいに保てるようになると口臭もなくなります。歯周病菌や虫歯菌が繁殖するときに悪臭を出しますが、これらの菌が減ることで悪臭も減るでしょう。また歯周病菌が減ることで、歯ぐきの炎症や膿の悪臭もなくなります。その上ラクトフェリンを摂取すると便秘解消効果も高いため、便秘からくる口臭もなくなるのです。結局、健康は口の中、体の中、血液とすべてに関係があるということのようです。

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