糖タンパク質とラクトフェリンの関係

糖タンパクの一種であるラクトフェリンですが、この2つにはどのような関係があるのでしょう。糖タンパクとは、一体どういうものかというところから考えてみましょう。

 

糖タンパク質とは?

タンパク質を構成するアミノ酸の一種に糖鎖が結合したものがあり、それらの総称として糖タンパクと言われているものです。動物の場合、細胞表面や細胞外に分泌されているタンパク質のほとんどが糖タンパク質と言われています。
糖タンパク質に結合して糖鎖を作る糖の種類はグルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸、キシロースなどで、構造に違いはあまりないものの、これらによってそれぞれの生命現象が制御されているのです。

 

糖タンパク質とラクトフェリン

人間を構成する細胞はうぶ毛が生えているような形状で、そのうぶ毛のような部分が糖になります。細胞同士も、この糖の形状が変化することで健康常態などの情報を伝達するとのこと。タンパク質はアミノ酸から構成され、そのアミノ酸の一部が糖質と結合したものが糖タンパク質ですが、これは人間の細胞のすべてに存在するものなのです。唾液、胃液、血液などの分泌物、消化管粘膜などに含まれており、粘性物質の主体となります。その中でもラクトフェリンは母乳に多く含まれる糖タンパク質の一種と言われているのです。

 

ラクトフェリンが母乳に含まれている理由

ラクトフェリンは動物の母乳にたくさん含まれています。特にわたしたちは赤ちゃんのときにお母さんから摂取しています。しかし牛乳からはとてもデリケートな性質なのでなかなか摂れないようです。
免疫力、抵抗力の少ない赤ちゃんがお母さんから離れこの世に生まれ、健やかに病気もせずに成長し、強く生きていくには急速に免疫力をつけていく必要があります。つまり母乳の中にラクトフェリンが含まれているのは、赤ちゃんが生きていくためには絶対に欠かせない成分だったのです。
特に初乳には豊富なラクトフェリンが含まれています。そんな生命の不思議とも言える驚異の力を、わたしたちは大人になってまた、サプリから摂取できるというのは本当にすごいことではないでしょうか。

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