ラクトフェリンの製造工程

自然摂取するのはとても難しいとも言われているラクトフェリンですが、いろいろなサプリが出回っています。その製造過程はあまり明らかにされていないものもあります。一般的なラクトフェリンの製造工程をまとめてみましょう。

 

ラクトフェリンサプリ製造の実情

ラクトフェリンはとにかくデリケートな成分のため、自然摂取をするのはとても難しい成分ですが、抽出するにはそれほど困難ではないようです。ただし無事抽出しても、そのサプリを摂取した後の胃酸による変質・分解などを起こさないための高い技術が必要となるとのこと。
それがクリアできたサプリは、本来のラクトフェリン効果を感じることができますが、まだまだ技術が伴わないメーカーのサプリなどもあるのが現実でのようです。また独自の技術を持っているメーカーでは、その秘密性が高いためにあまり公表されていません。

 

ラクトフェリンサプリの製造工程

製造工程は細かいところまで公開されていませんが、一般的な製造工程としてまとめてみましょう。まず牛乳の中のカゼインやホエイタンパク質など、ラクトフェリン以外のタンパク質が存在しているので、化学的抽出法でラクトフェリンのみを抽出していきます。
タンパク質は一定のph値に置かれると、陰陽イオンの濃度が等しくなって結晶化するという性質があります。それぞれのタンパク質によってそのph値が違うため、それによってさまざまなタンパク質を抽出することができ、これを利用したものが化学的抽出法と言われるものです。
しかし、この抽出法ではラクトフェリンにラクトパーオキシダーゼという成分も一緒に抽出されてしまいます。ここからもう一度純度を高めるために塩化ナトリウム溶液を使って分離させ、脱塩処理をすることで純粋なラクトフェリンが抽出されるのです。これらの方法がほとんどラクトフェリンサプリの主な製造方法となっています。

 

それだけで本当に効果があるのか

このように割と無理なくラクトフェリンを抽出することができ、サプリの成分を見るとどれもしっかりラクトフェリンが含まれた形になっています。サプリには文句無くラクトフェリンが含まれているのに、わたしたちが飲んでしまうと、ラクトフェリンが十分吸収されなくなるという大きな問題にぶつかります。
ラクトフェリンは熱と鮮度と酸にはとても敏感な成分です。熱と鮮度をコントロールしてサプリをつくることができても酸の問題が残ります。私たちが摂取するときには当然経口摂取なので、まず口から胃に入ります。胃には強烈な胃酸があるため、せっかくのラクトフェリンの多くは分解されてしまうのです。そこで胃で溶けないカプセルを技術開発したメーカーもあります。特に腸で溶ける機能を持ったサプリを販売している、信頼できるメーカーのものがおすすめです。

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